「試験まであと3日…英略語、全然覚えてない…」
そう焦った私は、試験3日前から本気で英略語の暗記を始めました。
結果:40〜50個の英略語を詰め込み、本番でBCP、SLA、RFIなど多数出題。
この記事では、私が直前3日間でどうやって英略語を詰め込んだのか、その具体的な方法をすべてお伝えします。
なぜ「直前3日間」が英略語暗記のベストタイミングなのか
「もっと早くやっておけばよかった…」
そう後悔する必要はありません。
むしろ、英略語は直前3日間が最適なタイミングです。
理由1:短期記憶で十分
英略語は「理解」よりも「暗記」。
試験直前に詰め込めば、短期記憶で本番まで保持できます。
3週間前にやっても、試験当日には忘れています。
理由2:計算問題を捨てたから、時間がある
私は計算問題の勉強時間をゼロにしました。
その時間を英略語暗記に全振り。
これが、効率的な時間配分です。
理由3:過去問で「出る用語」が見えてくる
2週目の過去問演習で、頻出の英略語が見えてきます。
「あ、これよく出るな」というのを、直前に集中的に覚える。
これが、最も効率的な暗記法です。
私が3日間で詰め込んだ英略語リスト
優先度1:ストラテジ系・マネジメント系(最重要)
なぜこれを優先したか?
ハードウェア・ネットワーク系は、PC好きなら元から知識があります。
でも、ストラテジ系・マネジメント系は、非IT職には馴染みがない。
だから、ここを重点的に覚えました。
具体的に覚えた用語(20個抜粋)
ストラテジ系(企業活動、経営戦略、システム戦略)
1. BCP (Business Continuity Plan):事業継続計画。災害などの緊急事態でも、中核となる事業を継続・早期復旧させるための計画です。
2. CSR (Corporate Social Responsibility):企業の社会的責任。企業が利益を追求するだけでなく、社会や環境に貢献すべきという考え方です。
3. PDCA (Plan-Do-Check-Act):計画・実行・確認・改善のサイクル。業務を継続的に改善するための管理手法です。
4. DX (Digital Transformation):デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術を活用して、ビジネスモデルや組織を変革し、競争優位を確立することです。
5. SWOT分析 (Strengths, Weaknesses, Opportunities, Threats):強み、弱み、機会、脅威の4要素で自社の経営環境を分析する手法です。
6. PPM (Product Portfolio Management):市場成長率と市場シェアの2軸で事業や製品を分類し、経営資源の配分を決定する手法です。
7. M&A (Mergers and Acquisitions):企業の合併・買収。他社と一つになったり、他社の事業を買い取ったりして規模を拡大することです。
8. KGI (Key Goal Indicator):重要目標達成指標。戦略目標が最終的に達成されたかどうかを判定するための指標です。
9. KPI (Key Performance Indicator):重要業績評価指標。目標達成に向けたプロセスの実施状況を評価するための指標です。
10. CRM (Customer Relationship Management):顧客関係管理。顧客情報を一元管理し、良好な関係を継続して満足度を高める手法です。
11. SCM (Supply Chain Management):供給連鎖管理。調達から販売までの一連の供給網を統合管理し、全体を最適化する手法です。
12. ERP (Enterprise Resource Planning):企業資源計画。企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を一元管理し、効率化を図るシステムです。
13. PoC (Proof of Concept):概念実証。新しいアイディアや理論が実現可能かどうか、本番導入前に検証することです。
14. RPA (Robotic Process Automation):これまで人間が行っていた定型的な事務作業を、ソフトウェアのロボットにより自動化する技術です。
15. RFP (Request For Proposal):提案依頼書。発注者がベンダー企業に対し、システムの概要や条件を明示し、提案書の提出を依頼する文書です。
16. RFI (Request For Information):情報提供依頼。RFP作成に先立ち、ベンダー企業に対して技術動向などの情報提供を依頼することです。
17. IoT (Internet of Things):モノのインターネット。様々なモノをインターネットに接続し、情報収集や制御を行う仕組みです。
マネジメント系(開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント)
18. SLA (Service Level Agreement):サービスレベル合意書。ITサービスの品質に関し、提供者と顧客の間で交わされる合意文書です。
19. WBS (Work Breakdown Structure):作業分解構成図。プロジェクトの作業を階層的に細分化し、管理しやすく整理した図です。
20. ITIL (Information Technology Infrastructure Library):ITサービスマネジメントの成功事例(ベストプラクティス)を体系化した資料集です。
優先度2:テクノロジ系(PC知識でカバー)
私がスキップした用語:
CPU、RAM、ROM、SSD、HDD…IPアドレス、サブネットマスク、SMTP、IMAP…
理由:PC好きなら常識レベル。
わざわざ暗記する必要なし。
直前暗記の「2つの武器」
武器1:『いちばんやさしいITパスポート』巻末の用語集 + 赤シート
なぜこれが最強か?
- 章別に用語が載っている
- 赤シートで隠しながら暗記できる
- スマホより目が疲れない
- 寝る前にベッドで見返せる
使い方:
- 巻末の用語集を開く
- 赤シートで「意味」を隠す
- 英略語を見て、意味を言えるかチェック
- 言えなかったものに付箋を貼る
- 翌日、付箋の用語を重点的に復習
メリット:
アプリより圧倒的に速い。ページをパラパラめくるだけ。書き込みもできる。
武器2:Geminiにクイズを出してもらう
なぜAIを使ったか?
- ランダムに問題を出してくれる
- 自分で問題を作る手間がない
- スキマ時間にスマホで復習できる
具体的なプロンプト:
ステップ1:用語のリストアップ
ITパスポート試験の範囲に含まれる英略語を100個リストアップしてください。
特にストラテジ系、マネジメント系を重点的にお願いします。
ステップ2:クイズ形式で出題
リストアップした英略語から、ランダムに10個をクイズ形式で出題してください。
形式:
問:SLAとは何の略ですか?また、その意味を簡単に説明してください。
Geminiのメリット:
- 何度でも問題を出してくれる
- 解説も自動で表示される
- スマホでスキマ時間に復習できる
注意点:
Geminiの回答が100%正確とは限りません。
不安な用語は『いちばんやさしいITパスポート』で確認しましょう。
「覚えやすかった」用語の共通点
パターン1:CxO系 CEO、CTO、CFO..などのような似た略語
なぜ覚えやすかったか?
まとめて覚えられるから。
英単語の意味がわかれば推測できます。
- CEO = Chief Executive Officer(最高経営責任者)
- CTO = Chief Technology Officer(最高技術責任者)
- CFO = Chief Financial Officer(最高財務責任者)
覚え方:
「CxO = 〇〇責任者」とまとめて覚える。
Executive(経営)、Technology(技術)、Financial(財務)の英単語を覚える。
これが混乱しない理由:
同じようなパターンが複数あるから、逆に覚えやすい。
「CxO系」というカテゴリーで整理できる。
同様に
- RFI (Request For Information):情報提供依頼
- RFP (Request For Proposal):提案依頼書
- KGI (Key Goal Indicator):重要目標達成指標
- KPI (Key Performance Indicator):重要業績評価指標
なども覚えられます。
パターン2:日常で聞いたことがある用語(IoT、AI、FinTech…)
なぜ覚えやすかったか?
ニュースで聞いたことがある。
イメージが湧きやすい。
暗記を加速させる「3つのコツ」
コツ1:寝る前に見返す
科学的根拠:
寝る前の記憶は定着しやすい。
睡眠中に脳が整理してくれます。
私の実践:
- 寝る前10分、ベッドで用語集を見返す
- 翌朝、覚えているか確認
コツ2:「意味」よりも「何の略か」を優先
重要:
試験では「意味」まで聞かれることは少ない。
「SLAとは何か?」→「サービスレベルに関する合意」がわかればOK。
細かい定義は不要。
時短のコツ:
「Service Level Agreement = サービスレベル合意」だけ覚える。
「具体的にどんな合意?」は深追いしない。
コツ3:まとめて覚える(関連用語をセットで)
例:プロジェクト管理系
WBS、PERT、ガントチャート → まとめて「プロジェクト管理の手法」
例:セキュリティ系
VPN、SSL、DDoS → まとめて「ネットワークセキュリティ」
メリット:
関連付けて覚えると忘れにくい。
本番で「これ、プロジェクト管理の話だな」と推測できる。
本番で「昨日覚えたやつだ!」となった瞬間
実際に出題された用語
私が3日前に覚えた用語が本番で出ました:
- BCP(事業継続計画)
- SLA(サービスレベル合意)
- RFI(情報提供依頼書)
その瞬間の気持ち:
「昨日、Geminiに出してもらったやつだ!」
「赤シートで隠して覚えたやつだ!」
直前暗記、やっておいてよかった。
効果:
英略語問題で確実に点が取れた。
計算問題を捨てた分を挽回できました。
「3日間」のスケジュール
【3日前】40〜50個をリストアップ
やること:
- 『いちばんやさしいITパスポート』巻末の用語集を開く
- 「これ、よく過去問で見るな」という用語に付箋を貼る
- Geminiに「ITパスポートの英略語100個リストアップして」と依頼
- リストを眺めて、知らない用語をピックアップ
目標:
40〜50個の「覚えるべき用語」をリストアップ。
【2日前】集中暗記
やること:
- 朝:Geminiにクイズを出してもらう(10問)
- 昼:5問チャレンジで過去問演習
- 夜:赤シートで用語集を見返す
- 寝る前:もう一度用語集
目標:
40〜50個のうち、30個は覚える。
【1日前(前日)】最終確認
やること:
- 朝:Geminiにクイズを出してもらう(20問)
- 昼:赤シートで用語集
- 夜:覚えられなかった用語だけ集中
- 寝る前:最終チェック
目標:
40〜50個すべて、最低限の意味は言える状態に。
【当日の朝】最後の確認
やること:
試験会場に向かう電車で、赤シートで最終確認。
「あ、これ覚えてない」というのだけ見る。
「3日前では遅い?」と不安なあなたへ
不安1:「もっと早くやっておけばよかった…」
答え:3日前がベストタイミング
理由:
- 早すぎると忘れる
- 直前だからこそ、短期記憶で保持できる
- 焦りが集中力を高める
不安2:「40〜50個も覚えられない…」
答え:全部覚えなくてもOK
- 目標は「40〜50個のうち、30個覚える」
- 残り10〜20個は「見たことある」レベルでOK
- 本番で「あ、これ見たことある」と選択肢を絞れればOK
不安3:「試験前日、徹夜してでも詰め込むべき?」
答え:絶対にNG
- 睡眠不足は記憶力を低下させる
- 本番で頭が回らなくなる
- 前日は22時には寝る
まとめ:直前3日間は「英略語」に全集中
試験3日前からでも、英略語の暗記は十分に間に合います。
3日間でやること
- 『いちばんやさしいITパスポート』巻末の用語集 + 赤シートで暗記
- Geminiにクイズを出してもらう
- 寝る前に見返す
覚えるべき用語
- ストラテジ系・マネジメント系を重点的に
- CxO系はまとめて覚える
- テクノロジ系は常識レベルをスキップ
本番での効果
BCP、SLA、RFIなど、覚えた用語が出題。
計算問題を捨てた分を挽回できました。
最後に:
「完璧」を目指さない。
40〜50個のうち、30個覚えればOK。
残りは「見たことある」レベルで十分。
直前3日間、英略語に全集中しましょう。
次回予告:【本番当日】試験会場で焦らないための7つのチェックリスト
「当日、何を持っていけばいい?」 「試験開始前にやるべきことは?」
次回は、本番当日の準備をお伝えします。
お楽しみに!
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